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輸送料の単位/中国から日本への海上コンテナサービスについて

今回の特集は、運送書類に表記されている輸送料の単位と、中国から日本への海上コンテナサービスについてご説明します。 

輸送料の単位 

立方メートル:            CBMM3と表記 

レベニュートン:         Revenue TON、R/Tと表記 

キログラム:                KGS、重量の単位キログラム 

海上輸送、航空輸送、陸上輸送にて用いる輸送料の単位はすべて異なるため、実際の単位と料金計算に用いる単位の違いを理解しておくと、コスト計算ができるようになります 

詳しくは下記URLを参照してください 

https://d2dship.com/blog/13 

 中国から日本への海上コンテナサービス 

中国から日本への海上コンテナサービスをご紹介します 

上海以南には、主に5つの港があります 

【1】上海  SHANGHAI 

【2】寧波  NINGBO 

【3】福州  FUZHOU 

【4】厦門  XIAMEN   通称はアモイ 

【5】深圳  SHENZHEN             実際の港名は蛇口(SHEKOU)、塩田(YANTIAN) 

【1】上海から日本の主な港へのサービス 

2日間                   上海から大阪・神戸 

3日間    上海から東京、横浜、名古屋 

複数の船会社がサービスを運航し、毎週3040便あります。 

世界最大の貿易港上海と日本を結ぶ海上輸送網は、便数が多いために、輸入貿易をする方には最もスケジュールの調整がし易い航路です。 

混載サービス(LCL)は毎日出港し、選択肢が豊富な事が特徴です。 

上海から日本へのコンテナ輸送サービス 

https://d2dship.com/blog/shanghaiport4 

【2】寧波から日本の主な港へのサービス 

3日間    寧波から日本の主な港へ 

3船社      3つの船会社がサービスを運航しています 

運航船社が3船社と限られ、便数が上海と比べると少ないために、一度スケジュールが遅れると、遅延の回復に時間を要します。混載サービスはありますが、お急ぎの貨物は上海港の混載サービスを利用する方も多いようです。 

【3】福州から日本の主な港へのサービス 

1船社    1つの船社が唯一直航便ダイレクトサービスを運航 

複数の港へ寄港する航路のため、遅れが生じると各港への入港日の遅延へと連鎖します。 

【4】厦門から日本の主な港へのサービス 

4日間      厦門から日本の主な港へ 

厦門は香港・深圳を出港した本船が寄港するループサービスや、東南アジアと日本間の本船が寄港するなど、各国の船会社が複数寄港する大きな港です。 

日本向けの混載サービス(LCL)の多くは日曜日に厦門を出港します。 

【5】深圳から日本の主な港へのサービス 

4日間                   深圳から日本の主な港へ 

10日間以上        深圳から日本への混載サービスの輸送日数 

世界へ製品を輸出する世界最大級の輸出港であった香港の役割が、今は華南地区に移り、深圳(蛇口と塩田)及び、内陸の広州が華南地区の主要な港に取って代わりました。 

日本などのアジアだけでなく、欧米航路の大型船舶も寄港する世界の主要港の一つです。 

例年の台風シーズンには、遅延の影響があります。昨年はシンガポールの港湾混雑が、華南地区のサービスに大きな悪影響を与え、スケジュールの乱れが顕著な航路です。 

更に昨秋からは、空コンテナ不足と海上運賃の高騰があり、リードタイムとコストのマネージメントが難しい航路です。 

混載サービス(LCL)は、深圳倉庫のカット時間が早いため、日本までの輸送日数が10日間以上要します。輸入を急ぐ貨物は、リードタイムの短縮が課題です。 

海上速達便とは 

中国各地から日本へ、最速の混載サービス(LCL)と通関及び国内配送をワンストップでお届けします。 

上海以南の地域では、厦門、深圳地区(東莞・広州)に倉庫をご用意し、上海関西への高速フェリーを用いて、安定した輸送日数にて、荷物をお届けします。 

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