- 日付: 09/11/2021
- 物流
- D2D, トレンド
- 著者:山田俊哉
- サイト運営者 : エフシースタンダードロジックス株式会社
- 問い合わせ先:https://d2dship.com/contact/
デジタルフォワーダー『D2D』 中国から日本への海上輸入サービスをD2DASIA.COMで販売開始 =5ステップで貿易が可能に、輸入手続きにかかる時間を最大70%カット=
シェアリングエコノミーを、輸入に、輸送に。
デジタルフォワーダーのオンラインサービス「D2D」。
わかりやすい従量課金の料金、安価、安定、安心のオールインワンのサービスが、中国から輸入するお荷物を大切に運び、輸入をサポートいたします。
D2Dサービスページ
https://d2dasia.com/
簡素化した国際物流をサービスするエフシースタンダードロジックス株式会社(FC Standard Logistics Co., Ltd. 本社:大阪府、代表取締役 田井泰志)は、中国から日本へ製品を輸入する輸入貿易における海上輸入の手続きを簡素化、且つ最適化できる新しい物流サービス「D2D」(ディー・ツー・ディー)を発表しました。急速に進化する中国から日本への輸入国際貿易の環境変化に対応し、新たに設計された「D2D」は、安定した海上コンテナ船の輸送サービスと日本国内における輸入通関と配送手配をオールインワンにて簡素化されたプロセスを活用し、精度の高い海上輸入を実現します。
創業から20年の実績を基に、2020年春、オンラインサービス「海上速達便」を始めました。中国から大阪・神戸へ運航する高速フェリー、自社拠点での倉庫作業、適正な輸入通関、迅速な国内配送、これらの一連の作業を一つのサービスにまとめました。海上速達便は、中国輸入特化型の国際輸送サービスです。シンプルでわかりやすいサービスは、中国輸入のお客さまから厚い信頼を得て、規模が拡大しています。
高速フェリーで輸送する「海上速達便」のノウハウが、海上コンテナ船で輸送する新しい物流サービス「D2D」に活かされています。中国輸入貿易が持つ、特有のニーズを再認識し、迅速さが求められる「海上速達便」の現場力が規模と拠点が増える新しい物流サービス「D2D」に継承され、中国輸入のニーズをしっかり見据えています。
D2D MEMBERSをはじめました
2021年7月5日、D2Dはメンバー様専用のオンラインシステム『D2D MEMBERS』を公開いたしました。国際物流分野においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)の時代が幕開けし、国境、時差、距離といった物流分野における制約を超えて、輸入貿易における輸送上の情報や製品情報が、お客様とダイレクトにつながるようになってまいります。ユーザー目線の新たなサービス『D2D』をスタートさせ、デジタルを用いて輸送を力に変えていくことを目指しています。
輸入貿易における貿易と物流の課題
従来、そして今現在の貿易や物流サービスの実態は、課題が山積みです。
- 貿易はとにかく紙の書類が多い
- 紙は紛失のリスクが高い
- FAXだと印影が判読困難な時もある
- 受領の確認に手間がかかる
- 電話の回数が多い
- リモートワークが他地域で実施されているため、電話連絡が難しい
- メールの回数が多い
- メールでは添付を忘れる事がある
- 書類の原本を郵送すると受領の確認に数日の時間を浪費する
- デジタル化されていない紙書類は管理や共有が困難
- 上記の問題に対応する作業で時間を余分に消費している=サービス品質の維持が大変
- 各種進捗状況の問い合わせに手間がかかる
- 電話やメールだと時間に気を使ったり何度も連絡したりストレスが多い
- 時差がある場合や営業時間外だと状況確認が困難
- 関係各所との確認プロセスが多い=情報伝達のミスが発生するリスクが高い
D2D MEMBERSとは
D2D MEMBERSは、ユーザーとのコミュニティーです。
D2D MEMBERSは、3つの側面においてオンラインによる進化の実現を計画しています。ユーザーは、予約、追跡(トラッキング)、通関依頼、請求書の受信、支払いの一連のサービスをオンラインで完結できます。提携会社とは、従来Eメール、電話、FAXで交わしていた業務連絡を、情報をシェア(共有)することで、最大70%の労力・時間を減らすことを目指し、情報のボトルネックを解消します。社内においては、オンラインのオペレーションに従事する専任スタッフを設け、倉庫および通関現場スタッフとのリアルタイムな情報のシェアによる、業務連絡や指示が瞬時に見えるシームレスな環境、現場に溢れる紙の書類を減らすペーパーレス化し、専任スタッフのマルチタスクを効率化します。
シェアリングエコノミー
D2Dは、3つのシェアを目指しています。D2Dは、これら一連のサービスやプロセスを、「シェリングエコノミーロジスティクス」と呼びます。
一つ目は、スペースのシェア。海上コンテナを他の荷物を共有します。大きいサイズのコンテナである40’HC(40フィートハイキューブ)には、最大75立方メートルの荷物を積載することができます。日本国内のトラック輸送においても、陸運会社のトラックスペースを共有する。輸送手段のスペースをシェアすることによって最大限に活用します。
二つ目は、情報のシェア。輸入貿易とその輸送においては、依頼事項、船積み情報、通関情報、国内輸送の送り状、請求書や荷物の追跡や進捗確認を目的としたトラッキング情報など、お客様と輸送会社間には、様々な情報が交わされています。オンライン上にて、この情報をシェアすることによって、個別の電話やメール送受信の労力を削減します。
三つ目は、業務のシェア。中国から日本に荷物が移動する中において、予約、依頼、指示、承認、行動など、業務におけるプロセスがあり、従事者間において個別の連絡が交わされています。業務をシェアすることによって、お客様とD2D カスタマーサービス、と倉庫現場とD2Dカスタマーサービス、トラック輸送を担う提携会社とD2Dカスタマーサービスとなど、サービスを進める業務プロセスを共有し、情報伝達における時間のロスや指示や確認などの労力の省力化を期待しています。
D2Dのシェリングエコノミーロジスティクスは、輸入貿易を行うお客さま、提携会社、そしてD2Dカスタマーサービスが、デジタルを活用することによって実現する、海上輸入サービスです。
D2Dサービスページ
https://d2dasia.com/
D2D MEMBERSは進化型。
D2D MEMBERSは、システムを随時アップグレードしています。
輸入貿易をより簡素化する機能を搭載し、D2D MEMBERSを楽しく便利なコミュニティーに成長できるよう、最新のテクノロジーを活用し、オンラインサービスを拡充して参ります。