D2D海上速達便​|格安中国輸入

無料アカウント登録

Sign In

Contact
water-g5b0cb128b_1280

海上輸送での貨物の水濡れ 原因と対策

国際輸送の現場で気になることのひとつが『貨物のダメージ』ですよね。
落下や衝突による破損はもちろんですが、貨物の種類によっては『水』による汚損や故障の心配も・・・

台風シーズンが近づきますます気になる水濡れダメージ、こちらの記事では原因と対策について解説してまいります。

INDEX

貨物の水濡れ3大原因

対策を講じるにはまず原因の把握から、ということで、海上輸送の現場での主な水濡原因を確認していきましょう。

1:雨水

海上貨物に限らず、雨天時の雨水は水濡れ原因のトップです。
コンテナに入っているんだから大丈夫・・・かというと、実はそうとも言えません。一見完全密封されていそうな輸送用コンテナですが、最も流通しているドライコンテナはそこまで気密性は高くありません。

多少の降雨程度であれば問題なくても、暴風雨に晒されるとコンテナ内に雨水が入り込み貨物が濡れてしまう場合も。

また、コンテナに詰める前の倉庫搬入時、あるいは取り出した後納品するまでのタイミングで雨水に濡れてしまうということも考えられます。

2:海水

辺り一面を海水に囲まれた状態で輸送するため、当然ながら海水に濡れるリスクもあります。
大半のコンテナは船の甲板部分に積み付けられるため、荒天時には風雨や高波に晒される状態となります。

上海から日本への輸入の場合、コンテナ船であっても航行距離・期間はさほど長くありませんので台風などの自然災害が懸念される際にはあらかじめ出入港の日程を変えるなどの回避策が講じやすいこともあり、高波による水濡れや海へのコンテナ落下といった事故は少ない傾向にあります。

3:結露

発生頻度で言えば、ある意味で海水濡れよりも確率が高いのが結露による水濡れです。
夏場をピークに、朝晩の寒暖差でコンテナ内部に結露が発生する事例があります。商品そのものの変質も心配ですが、外装の段ボールが湿ったことで破れやすくなり結果として中身が損傷してしまうというケースも。

貨物の水濡れに有効な対策とは?

貨物の性質を正しく把握する

まずは輸送する貨物の湿度や温度変化への耐性を確認しましょう。
例えば鉄材などは、湿度そのものへの耐性はあっても湿気で錆が浮いてしまう可能性があります。カビの発生なんかも気を付けたいポイントですね。

梱包を工夫する

商品を詰めた段ボールをビニールやフィルムで保護する、除湿剤を封入しておくなどは水濡れ回避のための有効な手段です。
梱包方法の変更によってコストが増えるというデメリットも考えられますが、台風シーズンなど明らかに天候不順が懸念されるときには水濡れ対策を強化するというのも一つの選択です。
サプライヤーを通じて、もしくは直接梱包業者に相談することをおすすめしています。

輸送方法を工夫する

海水濡れの項目にも記載したとおり、コンテナ船では甲板上に積み付けるオンデッキが基本ですが、貨物の種類によってはアンダーデッキ、いわゆる船倉部分への積載をリクエストすることが可能です。
例:常温保存可だが高温は避けるべき食品 など

ちなみに海上速達便で使用しているフェリー船に関しては、貨物を格納する場所はデッキ上ではなく船倉部分です。

寄港地が少なく航行日数が短い路線を選択することも、リスク軽減につながります。

また、極端に湿気に弱い紙類などはドライコンテナよりも気密性の高いリーファーコンテナ(一般的には要冷蔵や冷凍品の輸送に使われる温度管理機能付きコンテナ)を利用するという場合もあります。

万一に備えて保険加入

商品ひとつひとつは少額の場合でも、海上輸送をするということはある程度のまとまった貨物量があるということですよね。
中国からの輸入は比較的近距離ということで保険を付与しないケースもあるようですが、万一の際に金銭的負担を売主と買主のどちらが負担するかで揉めるということを回避するためにも、保険加入は有用です。

海上貨物の保険に関しては下記のページもご参照くださいね。
【中国輸入ビジネス入門】外航貨物海上保険
JETRO 貨物海上保険で填補できない免責事由と危険回避の対処:日本
JETRO 荷主としての貨物への保険の種類と留意点:日本

 

Facebook
Twitter
LinkedIn