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単位、輸入貿易するなら知っておきたい単位や記号

単位、輸入貿易するなら知っておきたい単位や記号

■世界共通単位 の必要性

USD、JPY、CNY、KGS、CBMなど、貿易書類には単位や記号が記載してある。
単位とは、数字を用いて金額、重さ、大きさ、長さ、面積などの基準となる「量」を決めたもの。一般的には記号で表記することが多い。各国各地が長い時間を経て情報を正しく伝達するために独自に発達してきた単位もあるが、国際貿易に使用されている単位や記号は、世界的な交易の歴史から、世界共通の基準が必要だとされてきた。

国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センターによると、
「2019年5月20日、国際単位系(SI)にかかる大きな改定が実施されました。 SIの基盤である七つの基本単位(秒(時間)、メートル(長さ)、キログラム(質量)、アンペア(電流)、ケルビン(熱力学温度)、モル(物質量)、カンデラ(光度))のうち、キログラム、アンペア、ケルビン、モルの定義が改定されたのです」・・・抜粋。

■国際単位系SI

国際単位系のSIとは、フランス語のSystem International dunitesの略語。18世紀にフランスにて共通した単位の必要性が高まり、1875年主要17ヶ国がパリにてメートル条約を締結した。その後、メートル条約への加盟国は63ヶ国、準加盟国が39ヶ国と拡がっている(2021年1月現在)。

7つの基本単位
長さを表す単位メートル
■海里 ノーティカルマイル nautical mile (M or nm)

中国から日本へ輸入している製品の多くは、コンテナ船で運ばれている。コンテナ船が運航する海に用いられる長さを表す単位もある。

1海里(ノーティカルマイル)とは、1,852メートル。コンテナ船が1時間に進む距離(ノーティカルマイル)はノット(knot)で表す。一般的なコンテナ船は、1時間に22ノーティカルマイルほど進む、つまりこのコンテナ船の速さは22ノット。コンテナ船は、海図を使って航海する。海図は全て緯度と経度で示されている、海図上でコンテナ船が進んだ距離や港までの距離を調べる場合には、ノーティカルマイルに対応したノットを使うと便利だ。

メートルで面積を表す単位
メートルで体積を表す単位

貿易書類のBL(Bill of Lading)やPL(Packing List)の中では、体積を表記することが多い。記号は「㎥」より「CBM」や「M3」と表記する方が一般的だ。貿易に従事していると「立方メートル」と読まずに、CBMを「シービーエム」やM3を「エムスリー」と、省略した記号をそのまま読むことが多いようだ。

時間を表す単位
記号の英語表記
貿易をしていると相手に記号を英語で説明する時がある。覚えておくと役に立つだろう。
主な記号の名称
国際貿易取引においては、商品や製品によって数量の基準として用いる単位が異なる。商慣習や地域によって差異があるため、これらはその一つの例だ。

貿易に使用されている単位
まとめ

国際貿易に直接的に携わっている輸入者としての商社、製造業、EC業者、輸入代行業者だけでなく、経済を勉強している学生、銀行の外為、新聞等のメディア媒体の記者や編集者、国際的な弁護士、税理士、保険会社、貿易や物流システムを構築しているシステム会社のSE、船会社、フォワーダー、通関業者、倉庫業者、運送会社など、多くの方が貿易にかかわる国際的な単位や記号を目にしている事だろう。外国との貿易従事者は、単位や記号を正確に把握し、正しい数量を理解できると、商談においての交渉に役立つ。更に、貿易事務の処理効率が上がり生産性の向上が期待できるかもしれない。世界中で使用されている普遍的な単位と記号は知っておくとワンランク上の貿易実利につながることだろう。

中国から日本へ輸入している製品の多くは、コンテナ船で運ばれている。コンテナ船が運航する海に用いられる長さを表す単位もある。

1海里(ノーティカルマイル)とは、1,852メートル。コンテナ船が1時間に進む距離(ノーティカルマイル)はノット(knot)で表す。一般的なコンテナ船は、1時間に22ノーティカルマイルほど進む、つまりこのコンテナ船の速さは22ノット。コンテナ船は、海図を使って航海する。海図は全て緯度と経度で示されている、海図上でコンテナ船が進んだ距離や港までの距離を調べる場合には、ノーティカルマイルに対応したノットを使うと便利だ。

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