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宇宙に最も近い場所は、雪が降る赤道

宇宙に最も近い場所は、雪が降る赤道

宇宙に最も近い場所は、雪が降る赤道

宇宙旅行

2004年、民間による宇宙船が高度100kmの宇宙空間への飛行を実現した。従来は、大国が国家の威信にかけてロケットを開発、衛星を飛ばし、宇宙ステーションを整備、科学技術の発展を推進してきた。今は、民間の企業がロケットを開発し、小型衛星を宇宙に飛ばし、気象観測など企業のビジネスに基づく宇宙への足掛かりを構築している。 

近い将来、誰もが宇宙旅行を体験できるようになるのだろう。海外旅行に行くように、2030年以降は、旅行の行き先が「宇宙空間」を選べるようになる。もっと先の話になるだろが、月面や火星にも行けるようになる。今は経済的課題もあり、一部の人に限られたサービスだが、非日常の無重力世界「宇宙旅行」を体験してみたい。 

地球上でもっとも宇宙に近い場所

世界最高峰のエベレスト(Everest)は標高8,849m、ヒマラヤ山脈にある。ユーラシア大陸最高峰だけでなく、山頂は世界一の高さだ。日本の富士山(Mount Fuji、標高3,776m)の山頂よりは宇宙に近いが、最も宇宙に近い場所ではない。 

南アメリカ大陸を南北にわたって縦断するアンデス山脈(Andes)、全長約8,500m。南米アンデス山脈の赤道付近にあるエクアドル(Ecuador)のキト(Quito)人口約20万人の首都。そのキトから南方150kmに位置するエクアドルの最高峰チンボラソ山(Volcano Chimborazo)の標高は6,310m、先住民の言葉で「青い雪」を意味するらしい。このチンボラソ山頂が、地球上でもっとも宇宙に近い場所だ。 

エクアドルの国土は日本の約3分の2の広さ、本州と九州を合わせたほど。人口は約1,700万人。自然環境の多様性が特徴的だ。西は有名なガラパゴス諸島、海に面した太平洋側の海岸低地、アンデス山脈の高地、東はアマゾン低地。大きく異なった気候条件を持つ。 

地球は球体だ。しかし完全な球体ではなく、地球の自転により遠心力によって赤道付近がやや膨らむ楕円形だ。地球の外周は約40,000km、地球を南北に分ける赤道の外周は約40,075km、東西に分ける子午線の外周は約39,941km。地球の半径は約6,378km。楕円体のために、赤道付近の方が半径21kmほど長い。赤道直下にあるチンボラソ山頂が、地球の中心から最も遠い場所だ。つまり、チンボラソ山頂が地球上で最も宇宙に近い場所。 

赤道に雪が降る

エクアドルには、チンボラソ山やコトパクシ山(Cotopaxi、標高5,897m)など標高6,000m級の火山が林立する。山頂は氷河に覆われ、季節を問わず降雪がある。西は太平洋から水分を含んだ風が吹いて来るために、多湿をイメージするが実際は乾燥している。南から寒流のペルー海流(Peru Current)が北上してくるために、大気が冷やされ気候は安定している。ナスカの地上絵(Nazca Lines)で有名な隣国ペルー北部のアタカマ砂漠は乾燥している。 

アンデス山脈の東側には広大なアマゾン盆地が広がる。年間を通して吹く東からの貿易風が、アマゾン盆地の熱帯雨林から数蒸気を含み、高温多湿の風がアンデス山脈に到達し、エクアドルに雪を降らす。 

貿易相手としての南アメリカ西海岸の国々 

南アメリカ大陸の西側に位置する、北からエクアドル、ペルー、チリ(Chile)は、日本の貿易相手国だ。日本は、主に石油や銅などの天然資源を輸入している。エクアドルのバナナ、ペルーの胡麻(ごま)、チリのワインなどの食品類も多く日本に輸入されている。 

日本からは自動車や機械品などが輸出されている。 

南米と日本の間には、複数の船会社がコンテナ船のサービスを持ち、海上コンテナが往来している。日本とチリは経済連携協定EPA(Economic Partnership Agreement)を結び、直線距離約17,000km離れたチリとの間は、貿易量・貿易額共に年々伸びている。海産物やワインなどは温度管理ができる冷凍・冷蔵機能を持つリーファーコンテナ(Reefer Container)によって、日本に運ばれてくる。海上輸送の所要日数は約30日間~55日間ほど。 

海と山がある南米西海岸の国と日本の食材は似ている。セビチェ(Cebiche)は、新鮮な魚介類に紫タマネギ、ニンニク、香草にアクセントとしてアヒ(唐辛子)、たっぷりのレモンやライムで酸味をきかした、辛味と酸味の魚介のマリネの一皿、ペルーやチリの代表的な料理だ。ワイン好きならば、セビチェのレシピを調べて、チリワインと一緒に堪能すれば、南米からの潮風を感じられるかもしれない、おススメだ。 

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